やんばるくいな。生きた個体を見てきました。やんばるはなかなか遠いですが、生きたヤンバルクイナを見れたのですから見に行けて良かったです。
なお、見た個体は野生ではなく、卵から保護され、人工孵化されたきょんきょんという名前の個体です。展示施設に入っており、常時その姿を見ることが出来ます。施設入場料は500円で、野生ではありませんが、人慣れしており、かなり近づいてきてくれます。行ったタイミング良く、丁度エサの時間の5分前 でした。エサは午前11時5分でした。トキ用に開発されたドッグフードのようなエサを一回に7粒与えられていました。ヤンバルクイナ用にエサを開発したいところだが、予算不足でトキ用に開発されたエサを代用しているとのことでした。ヤンバルクイナにはかなり高カロリーで太りやすいので注意しているとのことでした。野生のヤンバルクイナはかなりの雑食で、貝、虫、木の実など色々食べているようです。
同施設内にくいなカフェというカフェ施設も併設されています。そこのアイスクリームが量が多くて滅茶苦茶おいしかったので、お薦めです。
野生のヤンバルクイナですが、見るのは至難だろうと思っていましたが、かなりの確率で見れるようです。ただし、時期は選ぶ必要があり、5月〜6月頃が良いようです。沖縄観光にも適した時期ですし、野生のヤンバルクイナをみれるなら、その時期に合わせて沖縄行きを検討しても良いかもしれないですね。
見れる場所は、やんばる学びの森、宿泊者限定、3800円のちょこっとバードウォッチングというコースで5-6月はかなりの確率でヤンバルクイナを見られるようです。5-6月は道路上などにも頻繁にヤンバルクイナが出るみたいですが、やはりプロのガイドをつけた方が確率はグンと上がると思います。
なお、やんばる学びの森のもう一つのバードウォッチング6000円とは、別の内容ということでした。ちょこっとバードウォッチングの方がヤンバルクイナに特化しているようです。ちょこっとバードウォッチングは宿泊者限定ですから、やんばる学びの森に宿泊する必要があります。バードウォッチングは、宿泊者でなくても、申し込み可能です。ただ、両方出発は夜明け前ですから、事実上、宿泊しないとかなりハードかもしれません。
やんばる学びの森はかなり奥深い森の中にありますので、最寄りの宿泊施設でも真夜中のやんばるの森の道路を20kmくらい走行することになります。宿泊料金も特別他より高いわけではなく、そうなってくるとやんばる学びの森に宿泊しない理由がないかもしれません。
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