旅行/レジャー中の事件・事故
旅行中に犯罪被害にあった場合、過失に基づく事故に遭ってしまった場合など旅行中に事件・事故に巻き込まれてしまう場合があります。
その際、事件の加害者・事故の責任者などに法的な損害賠償請求権などが成立するケースもあります。弁護士に相談すれば、請求権の成否や、その請求の具体的な方法など、弁護士に相談して状況を整理し、今後の方針をクリアーに出来るというメリットがあります。
また、旅行・レジャー中の事件・事故は高山や海上、海中など日常から隔絶された非日常の世界で発生することもあります。その場合、社会と隔絶された非日常の世界では情報が遮断され、事件・事故の全容がブラックボックスとなる場合もあります。弁護士に事件を受任して加害者・責任者と折衝、或いは訴訟手続きなどを通して、事件・事故の全容が把握できる場合もあります。
犯罪被害にあった場合は、犯罪被害の申告を関係機関に行い、場合によっては警察に被害届などの被害申告をしなければならないケースもあります。その場合も、刑事事件の経験もある弁護士に委任することで手続きをスムーズかつ適切に進めやすいというメリットがあります。
旅行保険・その他保険を巡るトラブル
旅行中の事件・事故による損害を補てんするはずの保険。しかし、保険会社が適切に保険金額を払ってくれないなど、保険会社とのトラブルが発生する場合があります。保険金額の欠損が大きい場合、保険会社担当者が高圧的で自身の手に負えないと感じられる場合等もあることと存じます。
そうした際は、弁護士にご相談いただき、法的に正当な請求であれば、保険会社との交渉などを承ることができます。
交渉ごとのストレス・手間から解放され、また、交渉、法律の専門家である弁護士が介入した方が示談金も一般論としては上昇しやすいというメリットがあります。
旅行会社をはじめとする航空会社・鉄道会社・船舶会社・宿泊先等サービス提供者との契約トラブル
旅行会社をはじめとして、旅行・レジャーは、移動、宿泊、レジャー、アクテイビティ、機材や車のレンタルなど様々なサービスを提供する第三者との契約関係が前提になってきます。
こうした第三者との契約内容が十分に履行されなかったり、サービスの内容や支払いを請求された代金が事前に説明を受けた内容と異なる等、第三者との契約内容に関するトラブル発生も懸念されます。こうした契約関係に関するトラブルが発生した場合、任意交渉や、不利益が過大な場合は訴訟などの対応も、検討しなければなりません。
まずは、自身の請求が法的に妥当なものなのか、弁護士に相談して状況を整理して見てください。ご自身の要求が法的に正当なものであるのか、不当なものであるのかがわかれば、今後の方針も決まり、精神的にも落ち着くことができるというメリットがあります。
コメントを残す